伝統的な襖用の御殿引手です。釘止め仕様。

襖引手に豪華な装飾を施したものの典型的な形式が御殿引手と言われており、テレビの時代劇でお城の豪華な襖に使われているのは大抵がこの御殿引手です。現在では神社や寺院などでよく見かけることができます。「御福」という呼び名は、「おたふく」に形が似ているということから付けられたと言われています。「御福御殿引手」以外には「甲貝御殿引手」もあります。

御殿引手の中央に、房用の「かん」というフック金物(オプション)を付け、引手房をぶら下げる装飾もよく施されます。
ビドーでは、2024年10月現在、引手房として「JR-11 菊結引手房 芯入 古代紫」を販売しておりますので
必要な場合には一緒にご注文をお願いいたします。

【オプション】
標準では、御殿引手に房を取り付けるための「かん」は付属しておりません。
追加料金にて取り付けが可能です。
都度見積となりますので取り付けをご希望の場合はご注文前にお問い合わせください。
(※取り付けには加工が必要なため、引手ご注文後の対応はできません。)

お問い合わせの際は、以下の情報をお知らせください:

・「かん」を取り付けたい引手の品番
・引手のサイズ
・必要な個数

【ご注意】
ご注文確定前にサイズ名称や図面等を必ずご確認ください。